| ゴマダラチョウ蛹の2型 2005/05/04(その1) | | 今の時期はあちこちのエノキでゴマダラチョウの終令幼虫を見かける。 空き地の脇のひょろひょろした、小さなエノキでも2匹のでっぷりとした幼虫が育っていたりして、なんだかゴマダラチョウは逞しい。 そんなゴマダラチョウ幼虫を部屋に持ち帰って飼育してみるとやがて蛹になる。その変身ぶりには何度見ても感動するものだが、蛹には2つのタイプがあることに初めて気がついた。そして、その体型の違いは幼虫時代の紋様からしてタイプが分かれていることも改めて知った。 今回の写真2点を見比べると、まるで別種のごとくその違いがよくわかるだろう。
(OLYMPUS E-1 マクロ50ミリ テレコン使用) | |