| ハグロハバチの成虫 2004/10/06(その1) | | 今朝、ギシギシの葉で見つけたこの葉蜂は、ハグロハバチだ(写真上)。 あまりにも地味なためこれまで撮影したことがなかった。それどころか姿を見かけても種名を調べようとせず無視してきた。 当「ある記」の9/21で幼虫を紹介したように、幼虫の方は派手な衣装を纏っており目を惹く。それでやはり幼虫を知ったからには成虫もきちんと見ておこうと思い直した。そしたら今朝、成虫に出会ったわけである。しかも、産卵中のメスだった(写真下)。 赤い矢印の向きに産卵管を刺し込んでいるのがおわかりだろうか。 ギシギシの主脈に対して、体から直角に産卵管を伸ばして卵を産み込んでいる。 ということは、年内のうちに幼虫がまた発生するのであろう。 | |