| オオハンゴンソウの黄色花、ヤマハギの赤紫色、そしてまだまだ花を咲かせているオミナエシ。 中里周辺も秋の花盛りでにぎやかだ。 ヒガンバナも昨年より1週間以上早く咲き始めた。 花に集まる虫の中でも、もっとも目につくのがイチモンジセセリ(写真上)とヤマトシジミ(写真中)。 ヒガンバナに一度、アゲハが来て駆け寄ったけれど撮影はできなかった。特別ねらってのことでもないが、アゲハはヒガンバナによく似合う。クロアゲハもいいなあ。 しかし、花にも思わぬ罠が潜んでいる。 獲物を待ち受ける、オオカマキリだ(写真下)。 その辛抱強さ、忍耐強さは昆虫写真稼業の上でも学ぶものがある。 もっともオオカマキリとて無駄に時間を過ごすようなことはしない。 待ち伏せの成果があがらない、そう判断(?)するとさっさと場所替えをする。 何事も状況判断、見極めが肝要なのであろう。 | |