| 里山に生える毒キノコ、テングタケを見つけた。 中里の雑木林で見るのは今回が初めてのような気がする。 幼菌は可愛らしい姿(写真上)をしている。
毒性は山地のシラカバ林などに生えるベニテングタケより強いらしいが、 食べても死ぬようなことはない。 過って食べた場合、酒酔い状態になるというから、じゃあ酒がないときの代用食などと考えてはいけない。 嘔吐、腹痛、下痢、精神錯乱、など胃腸障害になり苦しむそうだ。 深酒でも同じような症状になるじゃん!て、そ、それもそうだが、そういう飲み方は本来、邪道であるまいか、と思います。 それにしても写真のテングタケは傘を何者かに喰われている(写真下)。 どうやらキノコの毒は生物種によっては無効であるらしい。 しかし、この丸いかじり痕はちょっと中途半端ではなかろうか? もしかしたら、犯人が今夜あたりにも登場するかもしれない。 | |