| ムネクリイロボタル 2004/06/01(その2) | | 体長8ミリ前後のこの虫は 「ムネクリイロボタル」という。 まさにホタルというイメージに違わない姿だ。 もちろんホタル科に属する。
「栗色」という命名には、命名した方のなんとも繊細な人柄を感じてしまうが、大概の人は「胸赤色」と表現するだろうと思う。
本種はマンション裏でもよく見かける普通種だが、 今日は束の間の日射しが出たところで、 新型デジカメEOS-1D マーク2の初撮り第2号となった。
本種の幼虫は陸上生活を送りながらも、発光するそうだ。 こんなに身近な昆虫でありながら、私は今だその幼虫の姿を見たことが無い。
今回の被写体などは、後ろ翅の光沢部分などに偽色が発生し易いのだが(旧EOS-1Dの場合)、 マーク2で撮影したこの画像では、いくら拡大してもその兆候すら見つけることができない!
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