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ツマキチョウ前蛹となる 2004/05/14
飼育していたツマキチョウ幼虫が本日、足場を作って前蛹となった(写真上)。

過去に見た蛹はいずれも頭が上向きであったから、今回のような逆さまの姿勢は少し意外だった。

私が飼育ケースに入れた枯れ茎に落ち着くまで、幼虫は2日間も彷徨い歩いていた。

やはり蛹になる場所選びはけっこう神経質になるようだ。

前蛹はお尻を糸玉に固定し、胴体を一本のU字型帯糸で支えている(写真下)。

野外でツマキチョウ蛹を探すのはかなり難しい。
ときたま偶然に見つけることがあるくらいだ。
私の住むマンション裏の草地では、セイヨウアブラナの結実時期などを見ていると、
5月に入ってから産卵された遅組の卵は、そのあと餌である蕾や花に恵まれず、死んでいく幼虫が多いのではないかと考えられる。

今回の前蛹が蛹へ脱皮するのは明後日あたりであろうと思う。
新開 孝

アリグモ夫婦 2004/05/13
先日、「くわがた蜘蛛」として登場したアリグモ。今日はキヅタの葉で巣を見つけた。

薄く張り巡らした糸屋根の下に番いは潜んでいる(左がメス)。

特にメスの佇んでいるところは糸が密になっており、メスの姿はぼやけて見える。

このキヅタが絡んでいる所はケヤキの幹で、幹の表面にはアリグモのオスが数頭徘徊している。

先日撮影してから意識しているせいもあるが、中里の林内でもやたらと数多く見かける。そのほとんどはオスである。

さて、オスが一頭で潜んでいる巣に他からやって来たオスが入ってしまった。
これは闘争行動を見るチャンスと期待してカメラを構えたが、あっけなく侵入者側が地上へ逃走落下してしまった。
大きな上アゴで取っ組み合いかと思ったのだが、体の大きさにも差があり過ぎたかもしれない。
また、本物のアリがオスに近づいたときのアリグモの反応も面白かった。
襲って喰うどころか後ろへ飛び退いてしまった。
アリグモはハエトリグモ科の仲間だが、ハエトリグモ類は大きい目や、きびきびした仕種など好感が持てる蜘蛛だ。



『新開孝からのお知らせ』

今日は林内の道を歩くうち昨日と同じように青大将を踏みそうになりました。
危うくヘビは機敏な動きで身をかわしてくれました。
小柄な幼蛇でした。
幼蛇の体には銭型紋様があるためマムシに間違える人も少なくありません。

さて、来週18日から九州の阿蘇山へ遠征します。
帰京は23日になるので、その間は「ある記」の更新アップはお休みします。

本日は神田小川町のオリンパスギャラリーで開催が始まる海野和男さんのデジタル写真展「小諸日記Part3」に出掛けます。
展示作品は全てオリンパスE-1で撮影なさったそうです。
私はまだ一度しか写真展をやったことがありませんが、やはりこれは面白く病みつきになります。
次回は私もデジタル写真展になる予定ですが、2台目のメインカメラ「EOS-1Dマーク2」は品薄のため何時手に入るか判らない状況です。
出荷台数より購入希望者が多かったことが原因でしょう。
そのためもあって、阿蘇山遠征には風景用にブローニーカメラを持って行くことにしました。
新開 孝

オオフタオビドロバチ蛹化 2004/05/12
バックナンバー3/16で紹介した「オオフタオビドロバチ」の幼虫が一部、蛹化した。
写真の蛹は大きさからしてメスだと思われる。
しかし、竹筒部屋の配置から推測された性別とは、違う結果となっている。
今後の成りゆきを見てみたい。



『踏んでしもうた!』

今朝はまず空掘川の河原に降りてみた。
というのも、ツマキチョウ幼虫の餌がマンション裏草地のセイヨウアブラナでは供給できなくなったからだ。
もう結実しきって蕾も花もほとんど手に入らない。
そこで河原のセイヨウカラシナに供給源を求めたというわけだ。
ジイーと長く伸ばして鳴くクビキリギスの声を耳にしながら、セイヨウカラシナの蕾や花を摘んでいくうちに、なにやらグニュという感触を足の裏に感じた。
うぬ!?なんじゃこれは!?
足下を見ると、おお!でっかい青大将ではないか!!
しかし、踏まれたアオダイショウはびくりともしない。
「なんじゃい!われ!!」
そんな声すら聞いたような気がして、
「すみません!」私はさっさと現場を立ち去った。
新開 孝

林のシャンデリア 2004/05/11
中里雑木林の歩道柵ロープで見つけたアカシジミ蛹の様子を見ておいた。すでに翅のところが白くなっており羽化は数日内であることがわかった。

その帰り道、金網柵の上に「エゴノキ」の花が白く光っていた(写真上)。

ハッとして見上げるとエゴノキが満開になっていた(写真中)。

つい先日、そろそろエゴノキの開花時期だよなあ、などと見上げていた梢では蕾しかなかった。

あっと言う間に開花が進行するから少しでも気を抜くと、もう散ってしまいました!なんてことになる(写真下)。

武蔵野の雑木林にエゴノキは多い。春先の芽吹きも早く、その若芽の姿から花、そして実に至るまでとても親しみ深い樹木だと言える。

「白いシャンデリア」とは足田輝一さんの著書にあった表現だと記憶している。
まさに豪華絢爛!白い花弁と雄しべの山吹色との取り合わせがいい!
しかも無数に咲き誇るにぎやかさは、桜にも劣らぬ艶やかさがある。
エゴノキの花にはいろんな昆虫も訪れている。
特にクマバチやマルハナバチ、ミツバチ類などの姿が多く、ブ−ンという翅音が上空から降り注ぐと、その音色でもって花に気付くこともよくある。

新開 孝

驚異の脱出劇だあ!! 2004/05/10
クヌギカメムシとヘラクヌギカメムシの幼虫の区別は、文献を参照してなんとか判るようにはなった。

しかし、私はそれぞれの終令幼虫を羽化させて自分の目でも確かめたいのである。

そこで一昨日、クヌギカメムシと思われる幼虫を確保し、本日いよいよ羽化する兆候があったので、撮影待機してみた(写真上、足場を決めふんばるクヌギカメムシ終令幼虫)。

まだ羽化脱皮まで時間的には余裕があるだろうと思い、子供を保育園まで迎えに行き帰宅してみると、しまった!遅かったかあ!である。

羽化が始まったか!と慌ててスタンバイしてファインダーを覗くと、なんだか様子が変だ。

なんじゃあ!?これは!?

カメムシ幼虫のお尻近くからは白いゼリー状の物体がヌメリ、ヌメリとのたくっている!!

なんと!クヌギカメムシ幼虫が力んでいたのは、羽化脱皮が近づいてのことではなかったのである!
私は騙されていたのであった。

劇的羽化シーンを撮影するはずが、
その現場の監督たる私を裏切って、全く別のシナリオが進行していたのであった!

その主人公たるや、寄生バエの幼虫だったのである!

おお!カメムシの体から時間をかけてよじるようにして脱出したウジ虫型幼虫は、その容姿に似合わぬ速度で歩きだし、葉っぱの隙間へと潜り込んで姿を消した。

して、そのウジ虫型幼虫は実に純白な体であり、そしてなんと!その顔面たるや「ゴマフアザラシの赤ん坊」を想わせる風貌にて、私は撮影しつつも思わず内心ニンマリしたのであった。

もっとも、たかがウジ虫なんかをあの可愛いゴマフアザラシの赤ちゃんと一緒にすな!!とお叱りを受けるかもしれぬが、さりとて私には、そう見えてしまったのだから仕方が無い。

およそ生き物の誕生シーンというものは映像としては多くの方々の共感を得て、盛り上がる場面である。
ところが寄生昆虫の誕生というものは大抵はおぞましい場面として忌み嫌われるのが一般的だろう。
私とて驚いた位だが、考えてみれば寄生バエとて生きておる。
それは当たり前のことではないか。
その生なるものをおぞましいとばかり否定的に捉えるのも、また身勝手な考え方ではないのか。
気持ち悪い、はそれでいい。
でもその先には踏み込めない生物の何かがある、という認識に立ち戻れる冷静さ、思慮なるものが必要ではないか。
人間も偉そうなことばかりは言えぬ。
人間社会こそ、お互いに寄生し合って生きているのではないか?その狡猾さでは生物界でもっとも抜きん出ている存在であるはずだ。
そんな話題になると話は尽きない。

新開 孝

くわがた蜘蛛!? 2004/05/09
と、言っても体長わずかに5ミリ(写真上)。

立派な上アゴには鋸状の突起が並んでいる。

カメラを近付けてもどっしり構えてたじろぐことが無い。

よく見れば食事中であった。
獲物は小さなハエのようである
(写真下)。

ムクノキの幹で見つけたこの蜘蛛は「アリグモ」のオス。
離れて見ればクロオオアリやクロヤマアリに似ている。


クワガタムシの大アゴのような「上アゴ」を持っているのはオスだけで、メスは小さく目立たない。
性的多型という点でもクワガタムシに似ているのだが、はたしてアリグモのオス達が、この上アゴを使って闘争するのかどうか?

『マウス蛹の正体!!』

さて、5/4に紹介した『マウス蛹』が昨日、羽化した。
気付いたときには室内を飛び回っていたので、すぐさま容器に回収した。
さっそく調べてみると「ハラアカナガハナアブ」のメスであることが判明した。
ところが不覚にも野外で撮影中に逃走されてしまい成虫の写真が残っていない!
それにしてもハラアカナガハナアブとアリになんらかの関係があるのだろうか?

新開 孝

ツマキチョウ幼虫 2004/05/08
ツマキチョウ成虫はさすがに
ほとんど見かけなくなった。特にオスは完全に姿を消した。しかしそれでも昨日はメスを目撃できた。まだ産卵しているようだ。

飼育中の幼虫は終令まで成長した(写真上)。マンション裏のセイヨウアブラナで卵を見つけものだ。
幼虫が主に食べる蕾や花はとても萎れ易い。そこで水差しにして飼っている(写真下)。幼虫が間違って入水自殺をしてはいけないので、ビンには園芸用品のオアシスを詰めている。こうすれば食草の茎も自立する。


さて昨日、チョウとガの区別について、そもそも区別する必要があるのか?などと書いた。
これは補足しておかないと大いに誤解を招く表現だと思う。

私が言いたかったのは一般常識的に流布している、「ガとチョウの見分け方」などは知識とし諳んじるには値しない、ということである。
チョウとガの区別に分類学的な根拠はないからである。
いわゆる「見分け方」の項目の全てにおいて矛盾する事例が出て来ることはもう御存知の方も多いはずだ。

チョウというグループはガという分類群のほんの一部でしかない。
だからチョウをガと並べて比べること自体がおかしいのである。
チョウが突出して人々から意識されるのは、
それはチョウが昼間に活動しその多くが美麗な翅を持ってるからであろうことは今さら言うまでもない。
この区別感覚には民族の違いによる差異が生じることも矛盾の表れであろう。
昼と夜の対極の世界という認識はごく自然発生的なもので無理がない。(ガを「夜のチョウ」などという表現は案外素直かもしれない。)
そこでこのチョウとガの二分法なる意識が育ち、その解釈を必要としてきたのだが、チョウを差し引いたガの世界とは、
まさに宇宙のごとく深遠広大であり、そのような二分法は意味を成し得ない。
チョウとガの区別にこだわる人は、ガの世界をもっともっと広く知る必要があるだろう。


新開 孝

オオミズアオのオス 2004/05/07(その2)
クリ林で「オオミズアオ」の羽化したばかりのオスを見つけた。

正午過ぎの日射しを受けて翅が透けている。
クリの梢が地面に触れるほど垂れているところに足場を得たのであろう。おそらく越冬繭は地面の落ち葉の中に紛れていたと思われる。

オオミズアオは年2回、春と夏に成虫が登場する。
春に現われた成虫は、雑木林などでは主にミズキ、クリなど、もっと身近な環境ではハナミズキ、イロハカエデなどに産卵する。
特に街路樹や公園などのハナミズキは好まれるのか、そこでは幼虫をよく見かける。

さて、ガとチョウはどこで見分ければいいのでしょうか?という質問は意外と多い。
しかし、そもそもガとチョウを区別しなければならない理由など、あるのであろうか?
分類学で線引きされる区分とはとりあえず人為的、そして便宜的なものであるという点を忘れてはならない。
それよりか、目の前の「翅が大きく発達して粉にまみれた昆虫」が、ガであるのかチョウであるかにこだわる前に、こやつはどんな生活を送る生き物かいな?という素直な疑問に徹してみてはどうだろう。
活動するのは昼間か夜か?とか。

どうしてもチョウとガの区別にこだわりたい人は、国内のチョウは250種程度だから、これを全部憶えてしまうのが早い。
その中でも身近なチョウはだいたい100種以下であるから、それさえ区別できるようになれば、ガの世界がさらによく見えてくるはずだ。

新開 孝

カギシロスジアオシャク成虫 2004/05/07(その1)
本日、羽化したシャクガはまたもや青チーズを連想させる大人の雰囲気。

まさに清楚な美しさだ。
思わず唸ってしまう!

このガは名前を「カギシロスジアオシャク」という。

本種の幼虫は擬態の名人であり、なおかつその擬態変身まで行うから凄いのだが、ちょうど海野さんの『小諸日記』には幼虫の写真がこのところよく登場しているので、リンクからそちらを見ていただきたい。

また拙著『珍虫の愛虫記』にはこのカギシロスジアオシャクの幼虫の写真、解説文も書いてあるので時間のある方は覗いていただきたい。

新開 孝

エノキハトガリタマフシ 2004/05/06
今日もエノキに関わる虫の話題。

この奇妙な形をした虫コブの名前は「エノキハトガリタマフシ」(写真上)。

ちょっと憶えにくい名前だ。
ましてこの虫コブを作った犯人がタマバエ科の「エノキトガリタマバエ」であるから、なおややこしい。

とにかく虫コブの中を覗いてみると、白い幼虫が一匹ずつ入っている(写真下)。




中はけっこう広い空洞だが、幼虫はここでなんらかの栄養を内壁から得ているのであろうか。
こうして切り開くと幼虫はもぞもぞ動く。

虫コブあるいは「虫えい」というものはなかなか複雑な生物世界だ。
全国農村教育協会から出版されている『日本原色虫えい図鑑』は、その奥深い虫コブ世界の道案内となる貴重な文献だ。

さて、この図鑑の解説を読んでみて驚いたのが、エノキトガリタマバエ(というかタマバエ類全般)の生態である。
その驚きの要点は二つ。

まず成虫タマバエの寿命はとても短く、1、2日という!!
口は退化していて食事どころではない。

そして二つ目は、幼虫の休眠期間が異常に長いこと!
5月下旬頃に虫コブはエノキの葉から脱落し、そのまま地上で翌春を迎えるという。
つまり幼虫は成長を終えても蛹にはならず、虫コブシェルターの中に籠ったまま、夏、秋、冬と過ごして翌春にようやく蛹となって羽化するというのだ。

ということは交尾や産卵のタイミングも極限られた時間に集約されることになる。

そこいらにいくらでも見つかる「エノキトガリタマバエ」の虫コブも、その一生の全貌を撮影しようと企てるなら、それ相当の根気と努力が必要である。

科学写真としてなら真面目に取り組めばある程度は撮れてしまうだろう。
だが、私はそれではつまらんなあと思うのである。
新開 孝

ヒモワタカイガラムシ 2004/05/05
ゴマダラチョウが先日羽化したエノキの枝を少し剪定した。

駐車場へ通じる小道の脇なので、他の誰かにいつバッサリ枝落としされるかわかったもんでない。昆虫観察の自衛策として先手を打っておくのだ。

剪定しているうちに小枝で「ヒモワタカイガラムシ」が見つかった(写真上)。

白い筒状のものはカイガラムシが分泌したロウ物質。


わたしはこれまでロウ物質の中身を見たことがなかったのだが、本日初めて断面を切り開いてみた。

すると白いロウ物質は薄皮でしかなく、この筒の中には橙色の小さな卵がぎっしりと詰まっていた(写真下)。

卵は長楕円形で1ミリにも満たない。筒全体に納まっている卵の数は膨大な数字になるだろうと思う。

この卵が孵化するのがいつ頃で、その幼虫たちがどのように暮らして成長するのであろうか?
どこにでも見かけるこのヒモワタカイガラムシについて、私は何も知らない。
もっともヒモワタカイガラムシを見て、これが昆虫の一種と気付く人もそう多くはないのかもしれない。
それほどに昆虫としての存在感が希薄ではあるのだ。
昆虫が進化の過程で植物化する生き方を選んだというようなヒモワタカイガラムシは、まさに生命の神秘を感じさせてくれる。

新開 孝

謎の「マウス蛹」!! 2004/05/04
写真上は以前にもアップした「アリスアブ」の蛹である。
前回には前蛹の写真も紹介した。

今回、前蛹から蛹化したといっても2本の角状の呼吸突起が生えただけである。

さてアリスアブの蛹がいくつか揃ったところで整理していたところ、妙な蛹が混じっていることに気付いた(写真中、矢印先)。

この蛹はまるでパソコンの「マウス」、あるいはネズミそのものという姿をしている!(写真下)

この「マウス蛹」はよくよく見れば、細長い体型ではあるが2本の角状突起、お尻の突起という基本構造ではアリスアブの蛹に似ているではないか!
実はこの蛹の前身である幼虫は、アリスアブ幼虫採集時に混入していることに気付いていた。採集地は群馬水上町。
トビイロケアリの巣内にアリスアブ幼虫と共にころがっていた姿は、一見してハナアブ類の幼虫とはわかったが、差程気に留めることもなく一緒に持ち帰ったのであった。

さてこの「マウス蛹」の正体とはなんであろうか!?
新開 孝

春型ゴマダラチョウ羽化する 2004/05/03(その3)
バックナンバー4/11で紹介したゴマダラチョウ幼虫がその後蛹化し、本日めでたく羽化した。

ゴマダラチョウの春型はこうして翅の色模様が白っぽいのだが、特に写真の個体はまるで「スジグロシロタテハ」とでも言えようか。

「めでたく羽化」と書いたのも、実はこのゴマダラチョウの蛹は蛹化時にかなり損傷を被っており、羽化できるかどうか、危ぶんでいたのである。蛹化するときに近くの葉っぱが擦れたようだ。

羽化したもののよく見ると翅脈に異常が見られ、翅もわずかに波打っている。
新開 孝

ナナフシの幼虫 2004/05/03(その2)
雑木林の梢では4月の芽吹きころから無数のナナフシ孵化幼虫が見られた。

その中には触角の長いトビナナフシ類の幼虫も混じっていたが、今日エノキの葉に止まっていた「ナナフシ幼虫」は、少し成長した姿をしている。

大きさだけを問わなければ、もう立派なナナフシだ。
新開 孝
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