menu前ページTOPページ次ページspace.gif

ゴマダラチョウ幼虫、登攀ラッシュ! 2004/03/30
3月29日(その2)。
実家のすぐ近くのエノキでは、
狭い範囲でゴマダラチョウ幼虫が12匹も見つかった。
松山でのエノキの芽吹き状況は、東京とほとんど変わらない。
ただしエノキの梢へと登ってきている幼虫の数は
やたら多く、おかげで台座の場所不足が生じていた(写真上、中)。
2匹がこうして窮屈そうに静止しているのは初めて見る。
しかもそれが3例もあり、幼虫の密度の高さには驚かされた!!

また幼虫のなかには体のまん中あたりがくびれて、
死んでいる。過去にもこういう死亡例は多数見ているが、まるで刺殺されたような傷が残っている。もしかしたら吸血性昆虫などの仕業かもしれないが、未だにその現場は見たことが無い。
新開 孝

松山市南高井町の春 2004/03/30
3月29日(その1)。
午前10時50分定刻、松山空港に到着。
さらに車で30分も走れば私の実家、
南高井町となる。
ここは松山平野を東西に流れる重信川中流域に
あたり、実家は河川のすぐ脇にある。
土手をかけ登れば目の前には畑と雑木林が広がり(写真上)、
画面左奥には四国山地の「皿ヶ峰」が
が聳えている。

土手ではセイヨウカラシナの黄色い花群が鮮やか。
花をぬうようにシロチョウ類が多数飛んでいる。
地面に目を落とすと「スミレ」があちこちで
咲いている(写真中)。このスミレでは南方系の
ツマグロヒョウモン幼虫が見つかる。
今頃はけっこう大きくまで成長しているだろう。
(最近は東京でもこのチョウの姿を見るようになったが。)

ベニシジミも土手斜面に多数舞っているので、
撮影していると「シキビ」の花が満開となっていた(写真下)。
シキビはお墓でのお供えには欠かせないが、
近年、松山での栽培はさかんである。
とくにミカン畑をシキビ園に転向した山もよく見かける。
シキビはアカスジキンカメムシの産卵木、つまり
ホストでもある。おかげでアカスジキンカメムシは
以前より多く見かけるようになった気がする。


追記:ベニシジミの写真データはうっかり消去してしまいアップできなかった。
使ったカメラはパワーショットG5だが、このカメラでは写真のデータファイル番号がある数字を超えると自動的にフォルダが新規に追加され、そちらへ書き込まれていく。撮影後のパソコンへの取り込み時に、フォルダーが増えていることに気付きはしたのだが、新規フォルダーからの追加取り込みをうっかり忘れてしまい、そのままカメラに戻したCFカードを初期化してしまったのだ。
こういう人災によるデータ損失は今後も気をつけないと、また繰り返してしまいそうだ。



新開 孝

オスの春闘!? 2004/03/28
今朝もマンション裏の草地。
地面に腹這いになって「キタテハ」を撮影していると、じりじり焼き付くような陽射しを受ける(写真上)。
これからの紫外線は要注意!

ギシギシの葉上では「コガタルリハムシ」が三角関係。
オス2匹がメスを巡って争っていた(写真中)。
けっこう激しい取っ組み合いを続けていたが、
軍配は先にプロポーズした真ん中のオスに上がった。

メスのお腹はもうはち切れんばかりに卵を抱えている(写真下)。交尾しながらもメスは食事に余念が無い。卵の写真はこちら。コガタルリハムシの卵が孵化したあとは、
無数の幼虫が葉っぱを網目状に暴食する。
ギシギシにとっては有り難く無い存在だろう。


新開 孝

ビロードツリアブとヘビイチゴ 2004/03/27
ようやく春らしい陽気だ。
空掘川の草地や畑をモンシロチョウ、スジグロシロチョウが飛び交っている。ツマキチョウの姿も探してみたが
見当たらない。でもきっと、今日あたりは何処かを舞っているに違い無いと思う。



マンション裏の草地では「ビロードツリアブ」が
花を訪れさかんに吸蜜していた(写真)。
花は主にオオイヌノフグリと写真のヘビイチゴだ。
ビロードツリアブの体型はなんとなくだが、
メスであろうと思われる。
今朝は玄関出て20秒で撮影したあと、
すぐにアップとなった。

午後からお隣の東村山市、富士見図書館で
スライド講演があるからだ。


新開 孝

久々の晴れ間とゴマダラチョウ 2004/03/26
ここ数日の冷え込みが緩み、久しぶりに晴れ間も出た(写真上)。
空掘川の緑も一段と濃くなってきた。
ちらほらセイヨウカラシナも開花し始めている。
川沿いの遊歩道ではエノキに登ってきたゴマダラチョウ幼虫が何匹も見つかる(写真下)。そのほとんどが写真のように枝又に頭を伏せている。
Y字型の分岐部にこうして静止していると、隠蔽効果も高いように見受ける。越冬から目覚めたゴマダラチョウ幼虫が最初にとる行動がこの一時休止である。
エノキの芽吹きは木によってかなりばらつきがあるが、幼虫が登って来るころの芽はほんのわずかほころびかけた程度のことが多い。
幼虫たちはその芽吹きが始まるのを静かに待つのである。
生憎と今日は冷たい北風が強く、活動する昆虫はスジグロシロチョウを見たくらいであった。


「新開 孝からのお知らせ」

3月29日から4月4日まで、四国、松山市に行きます。
私の実家のある松山ですから帰省するとも言えますが、
あと3年も経つと故郷で過ごした年月より、
今の東京での生活のほうが長くなります。
あちらでの楽しみの一つはうどんを食べること。
本場、香川県の讃岐うどんのブームもあってか、
松山のうどん屋もずいぶん様変わりした店鋪が
競うようにしてあちこちに増えました。
けっこうどの店も繁盛しているようです。
私の実家は市街地から離れた農作地の田舎にあるのですが、
数年前の道路拡張に伴い、すぐ近所に小奇麗なうどん屋が開業しました。(昔、味の良い喰い物屋はたいてい小汚い印象がありましたが、、、、、。)
驚いたのはその店前に行列ができることです。
食堂で行列したり、待ったりするという光景は東京くらいだろうと思っていたので、松山もずいぶん変ったものです。

実家の電話機は未だにジーコ、ジーコと指で回すダイヤル式の黒電話。よもやネット環境なんぞ縁の無い世界です。
したがって松山での滞在期間中の『ある記』更新アップは滞る可能性が高いです。
新開 孝

ベニシジミ蛹と寄生バチ 2004/03/25
2月の初め頃に蛹化したベニシジミの蛹が、どういうわけか1ヶ月以上経っても羽化する様子がない。ずっとベランダに置いておいた蛹である。
そこで今日、蛹の内部を覗いてみた。
指で蛹を摘むとわずかに外皮がへこむ感触がある。蛹の色も少し褪せた感じだ。この時点ですでに健康な蛹ではないことがよくわかった。
慎重に外皮を切り開いていくと、やはり中には寄生バチの蛹が一匹納まっている(写真上)。寄生バチはヒメバチの一種だろう。そっとベニシジミ蛹から取り出してみた(写真下)。


バックナンバー3/2ではベニシジミ前蛹から出て来た寄生バエの蛹について触れたが、この寄生バエと寄生バチ2種によるベニシジミ幼虫の犠牲者はかなり多い。
今回の寄生バチの親バチは、ベニシジミが蛹になってから産卵をしたのか、それとも幼虫時代にすでに産卵していたかのいずれかであろう。
ただ2月の寒い時期に親バチが活動しているとは考えにくい。
昨年の秋、ベニシジミ幼虫が小さかった頃すでに寄生産卵を受けていたと
考える方が自然のような気がする。
だとすると、ベニシジミ幼虫の体内に産みつけられた寄生バチの卵は、
いったいどのような巧妙な仕組みで孵化のタイミングや成長の調整をとっているのだろうか?新開 孝

シラホシコヤガ幼虫、動く 2004/03/24
樹木の幹表面につく地衣類にはシラホシコヤガ幼虫が住んでいる。
冬のあいだはじっと静かに過ごしてきたが、
このところ活発に動き始めた。

中里の林ではクヌギやヤマザクラの幹で観察できるのだが、地衣類をびっしりと体全体にまぶして隠蔽しているので、その特徴を掴まない限り普通は気付きもしないだろうと思う。

この幼虫はやがて不思議な形をした繭を紡ぐ。
一本の柄で支えられた紡錘型の繭だ。
もちろんこの繭も地衣類で覆われており、隠蔽効果は非常に高い。
私はこの繭作りの様子を是非一度は見てみたいと思う。
その繭から成虫が羽化して姿を現わすのは5月に入ってからだ。
一見、ウスタビガの繭に似通ってもいるから、余計気になる。

新開 孝

石垣島の?クサカゲロウ 2004/03/24
一昨日、クサカゲロウの一種が羽化した(写真上)。
これは先月、石垣島で見つけた幼虫が東京に持ち帰った数日後に繭を紡いだもの。それがようやく一ヶ月近くも経って羽化したわけである。
体長は1センチ程と小柄なクサカゲロウで、当然種名はわからない。

2月の石垣島において本種の幼虫を見つけたのはバンナ公園内(写真中、幼虫の頭は右向きでお尻をくの字型に曲げている)。なんともでかいゴミを背負っておりとても目立った。でかいとはいっても軽いゴミだから歩く速度は意外に速い。
体の大きさは5、6ミリしかないので歩く幼虫を撮影するのはけっこう手こずった。

幼虫には申し訳ないが背負っているゴミを面相筆で落としてみたのが、写真下。
体には長い体毛が多数生えていることがわかる。

幼虫を撮影しても種名を調べようがない。
成虫の姿がわかればまだ同定する手立てもある。
そこで幼虫を大事に持ち帰ったのであった。


新開 孝

寄生バチの長い鞘 2004/03/23
昨日の二次寄生の話しが出たついでに、「イヌビワオナガコバチ」という寄生バチに触れておこう。
このイヌビワコバチ科のハチは、イヌビワの果実内で育つ「イヌビワコバチ」の幼虫に産卵する、寄生バチなのである。
話しはいささか混み入っているので整理しよう。
まずイヌビワというイチジク科の植物の実は、
「イヌビワコバチ」と非常に密接な間柄で、
それは昆虫と植物の深い共生関係にある。
どちらもお互いが生きていく上で絶対に必要な存在なわけでいずれもが欠けても生きていけない。
その生活の仔細については参考書(下記に紹介)を読んでいただくとして、同じイヌビワコバチ科のハチである「イヌビワオナガコバチ」は、その「イヌビワコバチ」の幼虫に寄生することで生きている(写真上、イヌビワの実の表面を触角で打診するイヌビワオナガコバチのメス)。
これは二次寄生とは言えないが、イヌビワに寄生するかのような「イヌビワコバチ」に寄生する「イヌビワオナガコバチ」という、二重の階層生活を見ることができるのである。
そして、「イヌビワオナガコバチ」はその名のごとく、非常に長い産卵管を持っている(写真中)。
だがこの長い産卵管の外見は本当の産卵管を納める鞘でしかなく、産卵が開始されるとただ単に後ろへと静かに置かれるだけである。
実際の産卵管は極細の針状であり、余程目を凝らして見ないとそれとは気付かない(写真下、矢印先)。写真ではわからぬかもしれないが。
こんな様子を撮影した場所は、先月2月に赴いた石垣島でのこと。
撮影日は2/14。イヌビワコバチやイヌビワオナガコバチとも、イヌビワの分布する本州まで広く生息していることを付け加えておこう。
参考書としては、平凡社の『日本動物大百科/10巻昆虫3』に詳しい。新開 孝

二次寄生だった!モンシロチョウ蛹 2004/03/22
バックナンバー3/7で、モンシロチョウの越冬蛹が寄生バチに侵されていたことを書いた。
その後、寄生バチが繭を紡ぎ成虫になるのを待っていた。ところが、いつの間にかそのシナリオが書き替えられていたのである!

サンプル管に納めた蛹は、パソコン机のもっとも目立つ場所にころがしておき、ときおりその様子を眺めていた。
美味しそうではあるが如何せん蛹の中の蜂の子は小さ過ぎる。
夕方、ちびりと酒をあおりつつこのサンプル管を眺め、
目の肴にしていたのであるが、なんと!異変が生じたわけである。
おおっ!多数のさらに小さい蛆虫たちが、蜂の子の体表面を覆い尽しておる(写真上、下)。

ドラマの主人公(例えばジェームスボンド)が敵のピストルで狙われ手を上げる。これはヤバい!というところへ間髪を入れず味方が助けに来て、ホッとしたかと思いきや、別の悪者が背後から銃口を突き付ける、といった映画007シリーズのシナリオみたいな展開だ。例えて言えばだが。

こうした二次寄生は昆虫界ではさして珍しくないというが、
モンシロチョウ蛹からぞろぞろ出てきた寄生バチが、一次寄生なのか二次寄生なのかを判別できる人は非常に稀であろうと思う。
今回の例では、蛹の内部を見えるようにしておいたからこそ発覚したのであり、そうでなければ私も二次寄生と気付かずに終わってしまったことだろう。

新開 孝

ゴマダラチョウ幼虫、無事なり 2004/03/21
気温はあまり上がらなかったが陽射しがあるせいで
「カタクリ」の開花が見られた。
まだ数えるほどだが、この花を見れば誰でも春を実感できるだろう。ソメイヨシノの部分開花もあちこちで目にする。

マンション裏のエノキに登った「ゴマダラチョウ幼虫」。
昨日はくの字型に体を折り曲げていたが、今日はしゃんとした姿勢に戻っていた。やはり降雪の影響は深刻ではなかったようである。

近くの物置き小屋外壁についていた「スジグロシロチョウ越冬蛹」は羽化間近になっている。おそらく人工的に暖めてやれば1時間以内に羽化するであろう。
しかし生憎今日の気温は低い。明日もまた天候が崩れるので羽化はしばらく先送りになるのであろう。

(写真上:中里の雑木林で開花したカタクリ。)

(写真中:越冬から目覚めてエノキ樹上に落ち着いた
 ゴマダラチョウ幼虫。落ち葉下にいたころより、
 体色にも変化が見られる。)

(写真下:物置き小屋外壁にて羽化間近のスジグロシロチョウ蛹。体や翅が透けてよく見える。)新開 孝

ゴマダラチョウ幼虫もびっくり! 2004/03/20
どうしたことか正午前から雪が舞い始めた。
ぼた雪である。積もりはしないがかなりの勢いだ。

中里の林を家族で一巡してみた。多数目立ってきたカタクリの花蕾は、うなだれたままだ。とにかくこれまでの陽気が嘘のように冷え込んだ。さすがに遊歩道を散歩する人影は無く、私たち家族4人だけだ。

午後3時頃には雪も止んだので、マンション裏のゴマダラチョウ幼虫の様子を見に行ってみた。
2匹のうち1匹は体をくの字に曲げており、
台座糸が白く光って見えていた。
幼虫は雪のせいかダメージを受けているかのようだがよく窺うとそうでもないようだ。

明日、その正否を確認する必要はあるが。



(写真上:中里の林に降る雪。今頃の降雪とは驚いた。)

(写真中:空掘川沿いの遊歩道からも画面左の林床のカタクリ  
    群落が見える。)

(写真下:くの字に体を曲げたゴマダラチョウ幼虫。
 降雪のためだろうか。矢印先の白い帯が台座糸だ。
 チョウやガの幼虫は静止場所に糸を吐いて座ぶとんを
 こしらえ、そこに脚のフックを引っ掛けて体をしっかり固定
 している。だから幼虫を捕まえようとしてむやみに引っぱっ
 てはいけない。体がちぎれてしまうほど強固にへばりついて
 いる。)新開 孝

エノキに登ったゴマダラチョウ幼虫 2004/03/19
数日前から4月並みの暖かさが続き、そろそろ姿を現わすのではないか、そう思って気をつけていたのが「ゴマダラチョウ幼虫」だ。
予感は的中して、マンション裏のエノキにゴマダラチョウ幼虫が2匹、見つかった。落ち葉の中で越冬していたゴマダラチョウ幼虫が目覚めて、エノキの樹上に登るのは例年ソメイヨシノの開花時期とほぼ重なる。
東京地方ではすでに局所的に開花が報道されており、『ゴマダラチョウ観察人間=私』にとってはエノキというエノキを隈無く探査せざるを得ないのである。お花見の席取り算段やアルコール、カラオケの準備等に気もそぞろなサラリーマン諸君が巷には大勢いることだろうが、こちとらは体長1センチ足らずの芋虫の動向に、繊細なる神経を注いでおるのだ。

エノキに登ったゴマダラチョウ幼虫は、とりあえず枝の又など落ち着き易い場所に台座糸を張りそこでじっと休止する。暖かい日には芽吹きかけた新芽をかじったりして少しづつ体が太り始める。こうして早春の陽射しを浴びながらエノキの本格的な芽吹きをゆったりと待つのである。

(写真上:地上高1メートルのエノキの幹で見つかった
ゴマダラチョウ幼虫)
(写真中:同上アップ)
(写真下:幼虫が落ち着く場所は枝の又などが多い)


新開 孝

芽吹き盛んな雑木林 2004/03/19
中里の林では様々な樹木の芽吹きが始まっている。冬芽が完全に開いて小さな若葉を見せてくれるのは、イヌシデを筆頭にエゴノキ、ガマズミ、マサキなど。ケヤキ、ミズキ、そしてコナラ、クヌギなどの冬芽もかなり膨らんで今にもはじけそうなところまで来ている。
クヌギの高い梢では芽のほころびは早く、遠目でも黄色く見えてよくわかる。
ウグイスカグラはもう満開ピークだ。しかし、昨日から気温が急に下がり、花を訪れる昆虫の姿はない。

林床のカタクリ群落では、もう明日にでも開花しそうな株がいくつか見つかる。地上に姿を現わしたばかりの芽から、葉を開き始めたもの、花茎が伸び始めたものなど今ならカタクリの様々な生長段階を見ることが出来て楽しめる。春の到来に伴う歓喜は、こうした生長ぶりを眺めるときにこそ大いに満喫できるのではないだろうか。
しかしながら例えばこういう時期に写真撮影をしようという人は殆どいない。カメラを担いだ人がにわかに目立ってくるのは、カタクリが満開になってからだ。それは当たり前だと思われるかもしれないが、花が満開ピークに達した頃は、すでにカタクリにとっての春はもう足早に去り行く場面であろうと私は感じる。カタクリが雑木林で生きている、生活しているという視点に立つと、咲き誇る花園を眺めて「ああ綺麗や!華やかだね!」で終わらせてしまっては、なんとも寂しい限りである。
私はもちろん開花盛んな頃も楽しみではあるが、さらに花が散ったあと種子がはじけて地上部が枯死してしまうまで林に通い続けるのである。

(写真上:イヌシデの芽吹き。)
(写真中:満開のウグイスカグラ)
(写真下:開花間近のカタクリ)新開 孝
menu前ページTOPページ次ページspace.gif
Topics Board
ホーム | 最新情報 | 昆虫ある記 | ギャラリー | リンク | 著作紹介 | プロフィール