| 今朝はヤナギの木で越冬していた、コムラサキ幼虫の様子を見に行ってみた。場所は金山調節池(緑地公園)である(写真上)。
新鮮な「モンキチョウ」がヒメオドリコソウで吸蜜していた(写真中)。羽化して間も無い個体だろう。モンキチョウはすでに先月末に登場したので差程驚くにあたらない。だが、このあとツマキチョウのオスと、アゲハが目の前を飛び去っていった。これは随分と早い登場であろう。 ツマキチョウは小柄なシロチョウでモンシロチョウなどより弱々しいイメージを受けるが、今朝出会ったオスはかなり大柄だった。 アゲハもツマキチョウも蛹越冬のあとこの春に羽化したものだ。特にツマキチョウは春に一回しか姿を見せないスプリングエフェメラルだ。 残念ながら両種とも撮影はできなかった。
肝心のコムラサキ越冬幼虫は姿を消していた。おそらくは梢へと移動したのではないだろうか。ヤナギ(タチヤナギ)は多数、花を咲かせており葉もほころび始めている(写真下)。
正午前から南風が強まり、砂塵があちこちで舞い上がり始めた。サクラの蕾みもピンク色が目立ってきている。 | |