| 柳瀬川沿いの土手で ベニシジミ幼虫を再び 探してみた。 ギシギシの群落では 近頃の陽気のせいか どの株も茎が伸び上がって きている。
葉っぱをめくると 御覧のように黒いアブラムシが びっしりとついている。 「ギシギシアブラムシ」の コロニーだ(写真上)。 体の小さいのは幼虫。
このアブラムシたちを ナナホシテントウ幼虫が 貪り喰っている(写真中)。 一日中陽射しを受ける 土手斜面でナナホシテントウに 冬はないに等しい。 若い幼虫から成虫まで ナナホシテントウの楽園のようだ。
そして「コガタルリハムシ」の 成虫も数匹見つかり、 すでに産卵も始まっていた。 (写真下)
見つかったベニシジミの幼虫は どれも終令幼虫だった。 蛹もどこかに潜んでいても おかしくないと思えるほど 食痕があった。
今年の春は異常に早く 到来するように思える。 昨日も都内、大田区では モンシロチョウが飛んでいた。
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