| 午後1時39分、中里の林。 例の金網柵昆虫観察トラップで フユシャクの交尾を見つけた。
おそらく「クロテンフユシャク」 の番であろう(写真上、左がメス)。 こうして昼間に交尾を観察できた のは初めてなので少し驚いた。
そこからほどなく歩いた歩道柵では 羽化したばかりの 「シロオビフユシャク」オスも 見つかった(写真中)。 生憎の風であおられ、 翅がまだ柔らかいことが よくわかる。(写真下)
このオスは本日午後になってから 落ち葉の下で羽化し、 歩道柵に登ったと思われる。 翅はチョウと同じ格好になっているが やがて屋根型にペタンと畳んだ。
今日は朝から仕事部屋の模様替えをし 特に撮影台を作り直したりしていて フィールドを歩いたのはほんの30分 程度だった。
4日前にアップしたゴイサギ若鳥が そのとき撮影した場所とほとんど 変らない場所に佇んでいた。
川に降りて近寄ろうとすると寸前で 飛び去ってしまった。 どうも悪いことしてしまったようだ。 しかし怪我などしている様子はなく 一応安心して良いようだ。
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