| かねてから山地よりのフィールドに行きたいと思っていたが、今日は埼玉県、日高市に出向いてみた。 同行したのは『フォトモホームページ』でお馴染みの糸崎さんとその友人、有竹さん。
小川沿いの大きなエノキの根元では、久々に「オオムラサキ越冬幼虫」を見つけた。オオムラサキは落ち葉の下で次から次へと見つかり、ゴマダラチョウ幼虫より数が圧倒的に多い(写真上、左上の一匹がゴマダラチョウ幼虫)。 山間の日影でしゃがみ込んで撮影していると かなり冷え込むが、 日射しのあるところへ歩み出ると暖かく、 昨日の寒さ程では無い。
名前のわからない木の梢では、 「ゴマダラカミキリの死骸」があった。 カビの一種による病死であろう(写真中、下)。
水生ものに詳しい有竹さんが、小川を掬って川虫数種を見せてくれた。 小さなミルンヤンマと思われるヤゴや、ヒラタカゲロウの一種の幼虫、トビケラ類幼虫、 そして黒くてブヨブヨの大きなウジムシ型芋虫は ガガンボ類の幼虫のようだ。 いずれはきちんと川虫を撮影したいと考えているが、近所の空掘川ではどんな川虫が見つかるだろうか? 案外、燈台元暗しで多様な種類のものが生息しているような気がする。
さて、今日は他にも成果につながりそうな掘り出し物 があったのだが、明日に御報告したい。
これまた私にとって久々の対面になるかどうか? 明日にならねば、私にもわからないのである。
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