| 今日は昨夜から行なっている撮影待機の続きで、ほとんど室内にこもっていた。 正午前、気晴らしに窓辺に立ってみれば、林のクヌギ梢にでっかい芋虫をくわえたオオルリのオスの姿があった。芋虫を振り回しながらようやっと飲み込んでいた。 急いでカメラを用意し、とりあえず証拠写真を窓ガラス越しに撮影しておいた。オオルリがうちの林に来て、しかもそこで獲物を捕らえていたというのはちょっと心躍るものがある。
ササ刈りを施したおかげで林の風通しは良くなり、それに伴って様々な生き物にとっても居心地の良いすみかに少しづつ様変わりしていくものと、期待したい。例えば、地面に落ちたコナラやクヌギのドングリが芽吹き、そしてその実生が今までの暗黒世界から解放され、これからはすくすくと成長していけるものと思う。
(写真/EOSキッスデジタルN EF400ミリ+ケンコー2倍テレコン)
| |