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 | 林の合間に広がった草地で、ツマグロキチョウに出会った(写真上)。 ツマグロキチョウを見るのは久しぶりのこと。
 
 キチョウも同じ場所を飛んでいたが、ツマグロキチョウのほうが小柄であることと翅裏がオレンジ色に見えることなどで、遠目にもすぐ区別がつく。
 草地のあちこちで数匹のツマグロキチョウが舞っていたが、どれも低空飛翔をしており、ときに地面に降り立つとすぐに姿を見失ってしまう。
 
 枯れ枝に静止していた個体は、ほんとうにわかりづらい(写真下)。
 
 一度、ツマグロキチョウがキチョウのメスをさかんに追飛していた。しかし、キチョウは高く舞い上がって、振り切ってしまった。
 ツマグロキチョウは局地的な分布をしており、食草のカワラケツメイが生えていても生息していない所も多い。
 
 (E-3   50ミリマクロ+2倍テレコン)
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