| 本日は鹿児島県の霧島市と垂水市方面に出掛けてみた。風も穏やかで空気も澄み、風景撮影には絶好日和と思われた。
風景を探しながらハンドルを握れば、たちまち昆虫のような小さな生き物を見る目はほとんど効かなくなる。一度だけアカタテハの姿を車中から見つけたが、撮影はできなかった。一箇所に留まっている時間はわずかだから、今日はそれも仕方が無い。
垂水市の海岸線を走っている間、桜島の山容が見事だった(写真上)。手前の波穏やかな海面では魚の養殖筏がたくさん並んでいる。内海は豊かな魚場となるようだ。それにしても海水が綺麗に澄んでいる。そして山間部を流れる水路はどこも清らかだ。 山のせせらぎと、海の海水とがひとつにつながっていることを感じて、なんだかたのもしい気がしてきた。豊かな自然とはなんだろうか?そう考えるときにやはり水なんだなあ、としみじみと思う。水なんだ。
ところで鹿児島県のお墓は、どこも屋根付きであることが多く、ちょっと驚く(写真中、下)。うちの近所にもそういうお墓が少しあるが、屋根を構える理由についてはまだ調べていないので、たいへん不思議でならない。
(写真/E-330 14-54ミリズーム) | |