| コガネグモの子グモ 2008/02/03(その1) | | 2年前、初めてうちの敷地を訪れたとき、ここにはコガネグモが普通に生息していて、そのことを知った時点で、私は今住んでいる物件にとても好感を抱いたのであった。コガネグモが繁栄しているということは、それはつまり日本の人里の自然環境としては、まだまだ良好な状況にあるとの確信を得たようなものと感じたからである。
さて、そのコガネグモたちがいくつかの卵のうを残して姿を消したのは昨年の晩夏のころ。そして卵のうはすべて無事にふ化したことも見届けた。一つの卵のう内には1500個あまりの卵が入っているそうだから、ざっと計算してもうちの庭で誕生した子グモの数は、1万匹近くに達するはずだ。 しかし、その子グモたちもいつの間にかに姿を消してしまい、私の仕事部屋近くの外壁に、なんと今ではわずかに2匹の子グモを確認できるのみとなってしまった。
このコガネグモの2匹の子グモは、ただただじっとしているだけだ。秋の頃には小さな網に掛かった獲物を食べている様子を撮影しているが、今はとにかく忍耐の日々のようである。 彼らが無事に春を迎え、そして成長できるのかどうか、たいへん興味深く観察しているところである。
今日は都城市のリサイクルセンターに行ってみた。とても広大な土地にとんでもなくお金を掛けたとしか思えない立派なでっかい施設に驚いた。駐車場も広い!広過ぎる! さて、子供部屋の椅子を物色するのが目的だったが、なんと手頃な学習椅子がたったの100円!!であった。 私の撮影スタジオで使い易い高さの可動椅子もあって、これが200円!!即購入。領収書もなにもなかったけれど、ちょっといい加減かとも思う。
リサイクルセンターには膨大な廃棄物、粗大ゴミが持ち込まれる。これらの中にはそのままでも充分に使用できるものから、少し手を入れれば再使用可能なものまで様々な品物であふれているようだ。再生工場の様子も少し見学できた。 いろいろと工夫できる余地が無限に潜在しているように思われ、この再生工場をもっと活性化すれば、ここから安くて面白い製品が産まれてくるようにように思われた。そのためには民間のしかも若い世代の活力を導入できれば良いかもしれない。
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