| 今日も朝から雑木林のササ刈り作業を行なった。 先日刈って積んであったササの枝を落とし,竿置場に移動。その作業を終えて作業場を空けておいてから,再び雑木林のなかから刈った大量のササを運び上げた。
つまりある程度の量のササを刈ると,一旦それを庭の作業場へと運び上げ,そこで枝落としやその枝の焼却をおこなう。刈るだけなら作業効率はかなり上がるが,置き場所に限界があるから適度に刈ったササを解体処分する作業をはさむ必要がある。
朝から冷たい北風が強く吹き,力仕事をするにはちょうど良かった。普段なら今の時期でも汗だくになる作業量だ。
さてジャングルのごとく密生したササを刈っていると,かなりの割合で立ち枯れた株が混じっている。全体の1割かあるいはそれ以上かもしれない。立ち枯れはその腐朽程度にもよるがグイッとねじれば根元からポキンと簡単に折れる。あるいはすでにでんぐり返っている株も多いが,この横倒しになった枯れ株が複雑に絡み合い,ササ刈り作業にとってはたいへん厄介だ。だからこの立ち枯れササを前もって間引いておく方が良いようだ。
しかし刈っても刈ってもまさに無尽蔵に生えてる様な気がするササの圧倒的な量を前にして,今の作業をコツコツとこの先続けることには限界が見えている。どこかで一気に処分する方策もとる必要があるだろう。 そのためには2トントラックをレンタルして清掃工場や廃棄処分場など公的施設に持ち込むしかない。
ササを原料にする炭窯でも作ればいいかもしれないが,それを始めたらもういきなり老後の境地だ。炭焼きは今の写真家稼業を引退した後の老後の楽しみにとは思っているが,まだ少し早い。炭焼きして酒代だけでも稼げるかな,と思ったりする。
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