| モンシロチョウの羽化 2007/10/25(その1) | | モンシロチョウは年に数回は発生し、その回数は南に行く程多くなる。
しかし、とりわけ西日本一帯では真夏に夏枯れ状態が生じ、成虫の姿がかなり減ってしまう。春から梅雨にかけて多くいたモンシロチョウがパッタリと姿を消すのである。 ところが、今頃の時期になると、再び成虫の姿が増え始める。
この宮崎でも今月に入ってからしだいにモンシロチョウの姿が増えたのがよくわかる。キタテハのねぐら探しをしていても、同時にモンシロチョウの寝姿もよく見かけるようになる。
今朝は、うちの畑のブロッコリーの葉裏で羽化するモンシロチョウを撮影してみた。蛹を見つけたのは10月16日(写真上)のこと。
羽化時刻は、午前7時24分頃。 ブロッコリーは嫁さんが苗を2株買ってきて植えたものだが、すぐにモンシロチョウが産卵に来ていた。まあ、モンシロチョウの幼虫くらいは大目に見てよ、ということで、今日の羽化撮影もできたわけだ。
(写真/EOS-5D 100ミリマクロ)
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