| 私が住む宮崎県、三股町には、牛を飼う農家がたいへん多い。ちょっと集落を歩いてみれば、そこかしこに牛舎があって農家の方々が牛と寄り添うようにして生活していることがよくわかる。
当然ながら牛の餌としての飼料畑も多く、トウモロコシもほとんどが牛の飼料用である(写真上)。
また一方で、米作りもさかんだ。ほとんどの農家の方は稲作をしており、今は刈り入れに忙しい時期だ(写真中)。
さて、ある虫を探して上米公園という丘陵に登ってみたら、牛舎と牛の運動広場が合体した場所を見下ろせた(写真下)。 これは放牧とは違うが、広場で牛が糞を落とし、それがしばらくは放置されるなら、糞虫が生き残れる環境になるのではないかと思えた。さて、どうだろうか?
(E-500 35ミリマクロ) | |