| 昨日は子供の通う小学校で運動会があった。朝からよく晴れて、日射しがとても強くここ数日でも特に暑い一日だったと思う(写真上)。
6年生の上の子は、小学校最後の運動会だ。開会式の行進では旗手を務めさせていただいた(写真中)。
全校生徒は70人に満たない数だが、父兄の方々は大勢出席されて賑やかな運動会となった。 父兄が参加する競技あり、民芸保存会の方々の踊りや囃子もあれば、あるいは「俵踊り」という伝統の踊りを子供達が舞ったりと、都会の運動会では味わえないであろう催しとなった。 わが家は少し学校に着くのが遅くなり、席取り合戦に間に合わなかった。テントからはじき出された隅っこで昼食となった。しかし大きなセンダンの木陰があって助かった(写真下)。
運動会終了後、父兄や先生方が総出で片付けを行ない、少し時間をおいて「反省会」となった。運動場にビニールシートを敷いて、先生と父兄でいわゆる打ち上げ会だ。こういうのも都会では考えられない行事だろう。生憎、途中で雨が降りだしたが、しばらくして止んだ。
この反省会のあと、わが家から一番の近所にある父兄の方の家へ招かれた。100頭以上の規模で牛を飼っていらっしゃるお家だ。このお宅でも焼酎の一升瓶が棚にずらりと並んでいた。 あつかましくも私はその中から「伊佐美」を選ばせてもらった。噂には聞いたことがある銘柄だが、飲むのは初めてだ。「森伊蔵」のしかも特別酒もあったが、さすがにこれは遠慮した。「森伊蔵」の一升瓶は近くのスーパーにも置いてあることがあるが、4万円を越す価格だ。それはもう桁外の金額だ。 私が飲む酒は、焼酎でも日本酒でも、一升瓶で高くても3000円程度が上限と決めている。毎晩飲むこともあって、高価な焼酎には手が出せない。普段飲むのは2000円以下。 最近は「黒霧島」がとても人気で何処の店に行っても一番多く棚に並んでいる。しかし、へそ曲がりの私は、この「黒霧島」を避けて「伊佐錦/黒」や「明月」「松露」などを飲んでいる。
このところ朝晩はかなり涼しくなってきた。それで少し日本酒が恋しくなって、青森の純米「田酒」でもと思いネットで調べてみたら、手頃な価格の一升瓶はどこの店でも品切れとなっている。おでんには、やはり日本酒だろう、そう思うのだが、こちらの地酒で日本酒はとても影が薄い。日本酒も銘柄選びには慎重になる。
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