| このところ目につくチョウのなかでは、キタテハ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、ルリタテハ、そしてツマグロヒョウモンなどタテハチョウの仲間が多い。 ツマグロヒョウモンは庭にもいくらでもいるが、他のヒョウモンチョウの類いがまったく姿を現さないのが不思議である。
さて、柿の実の早いものでは完全に熟して、そこにはさまざまな昆虫がやって来る。一番よく見かけるのがキタテハだ(写真)。
キタテハは花にも来るが、樹液や腐った果実、獣糞などにもよく来る。
またこのところ、水田や畑の回りのカラムシ群落では、アカタテハの幼虫巣がたいへん多い。もうすぐアカタテハの姿も増えてきそうだ。
(写真/E-330 50-200ミリズーム )
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