| シンジュサンが灯りに飛来していた。気付いたのは朝の5時ころ。
ヤママユは先月に1オスが来ただけで、集まりが悪い。近くに強力な水銀灯が多いせいかもしれない。オオミズアオも一度来ただけ。
シンジュサンもヤママユガ科の仲間だが、本種は5月と8月の年2化である。今朝のシンジュサンはオスだが、すでに翅はかなり傷んでいる。三股町や都城市では、クロガネモチの植樹が多い。シンジュサンの幼虫はクロガネモチでときに大発生することがある。どうもクロガネモチが一番、食樹として好まれるようだが、それ以外ではクスノキやシンジュノキ(ニワウルシ)、ニガキ、ゴンズイ、キハダなども幼虫の食樹となる。
(写真/E-330 ズイコーデジタル 14-54ミリズーム) | |