| ムラサキツバメのメス 2007/07/05(その1) | | 野外スタジオ(私の敷地内と隣接するクリ林など)でビデオ撮影の仕事をしていると、ポトリとノコギリクワガタのオスが足下に落ちて来た。
前にも同じ場所でノコギリのオスが落ちて来たことを思い出し、クヌギの樹上を眺めてみた。おそらくは高い梢に樹液酒場があって、クワガタ同士の小競り合いがあったのだろう。
それでなんとかその酒場を見つけてやろうと思ったのだが、まったくその様子が窺えない。と、そのとき細枝にムラサキツバメが止まっているのが見えた(写真上)。
ムラサキシジミなら庭でもよく見るが、ムラサキツバメは初めての登場だ。ムラサキツバメの止まっている枝は地上から4メートルほどの高さだ。しかし、昨日買ったばかりの工事用パイプ脚立がある(6.5尺)。これによじ登ってなんとか撮影できた。
ムラサキツバメは枝に口吻を伸ばして食事中の様子。アブラムシかカイガラムシでもいるのかなと思っていたが、どうやら樹液を吸っているようだった。
(EOSキッスデジタルN 100ミリマクロ) | |