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イヌガラシで見つけた卵 2007/06/03(その2)
 庭のイヌガラシでスジグロシロチョウが産卵しているのを、窓ごしに見た。
小雨のなか、何度も何度も繰り返し卵を産んでいた。

 イヌガラシは細々と生えているという感じで、アブラナ科の花にしては地味で目立たないから、庭では雑草扱いされ易い。少し気になってそのイヌガラシを見に行ってみたら、スジグロシロチョウとモンシロチョウ両種の卵が、葉っぱの裏や表のあちこちに付いていた。

 写真上がスジグロシロチョウの卵で、写真下がモンシロチョウの卵。慣れてくると肉眼でも判別できるが、卵の高さは1ミリ足らず。写真は倍率×5で撮影し、それをさらにトリミングしてある。画面上でここまで写すには、撮影倍率で×10以上の接写が必要となる。

 (写真/EOSキッスデジタルN  65ミリマクロ)

 昨日、EOS-5Dを宅配メンテナンスサービスで修理出しした。
 去年、新宿サービスセンターでイメージセンサーのクリーニングをしたところ、とれないゴミがあるということだったが、急ぎの仕事があったので、とりあえずはゴミは小さいから無視して使うことにしてきた。いずれはきちんと調べてもらって、ゴミを何とかせねば、と思いつつとうとう引っ越しとなってしまった。こういうとき、メインカメラが一台しかないのはやはり困る。かといって、5Dを2台揃えるには躊躇する。デジタルカメラではどうしても、次の新型が出ることを考えてしまう。
 一時間も車を走らせば、新宿サービスセンターへ行けた東京とはまるで事情が違う、ここは宮崎県南部。九州では福岡にサービスセンターがあるらしいが、修理出しでわざわざ福岡まで出掛けていくわけにもいかない。
 こういうとき、宅配メンテナンスサービスは有り難い。少し時間は余計に掛かるが、なんとかサブカメラでやり繰りしながら、修理の戻りを待てばいい。

 新開 孝

仕事部屋 2007/06/03(その1)
 仕事部屋は、メインパソコン設置やストック写真の収蔵など、撮影以外の仕事に従事する部屋と、主に室内撮影のスタジオや工作などに使う部屋の、二部屋に分かれている。

 スタジオに置いたi-Macは、主にネット接続専用でありメールのやりとり、ホームページの更新などはすべて、このi-Macで行なっている(写真上)。

 室内撮影で長時間待機する場合などは、ここの床にマットを敷いて仮眠をとることも想定しているが、まだそういう状況になったことはない。寝室から深夜や早朝にフラフラとしながら、スタジオに向うことが多い。
 早朝撮影があるとわかっていても、前の晩の酒を控えるということはないが、深酒しても起きるべき時刻には目が醒めて、体はしゃきんとしてカメラの前に坐る(写真中)。

 メインパソコンはWindowsのバイオを使っているが、撮影以外の机上の仕事部屋には流し台があって、わずかながら飼育棚を設置してある(写真下)。

 先日、リビングに設置してあったモデムと無線LANを、スタジオ部屋に設置し直した。リビングとスタジオ部屋の距離はそれほどあるとは思えないのだが、無線LANの電波がうまく届かず、ネット接続が極めて不安定であった。それを解消できて、ようやく落ち着いて仕事をこなせるようになった。

 思えば、東京の清瀬からここ宮崎に引っ越してから、ようやく2ヶ月を越した。落ち着けたという状況を実感するには、2ヶ月を必要としたのであった。

(写真/E-330  8ミリ魚眼)

新開 孝

我が家の菜園 2007/06/02
 百日草の花壇、コスモスの花壇、ヒマワリ花壇、ホウセンカ、クローバーの草地、ハンミョウの道、そして家庭菜園などと、いろいろ区分けしてみれば、広過ぎると思っていた我が家の庭も、あっと言う間に狭く感じ始めた(写真上)。

 当初は庭の草刈りがたいへんだからと、ヤギを飼う構想もあったが、その心配も無くなったようだ。むしろヤギの餌を心配することになりかねない。人間とは愚かなもので、雑草生える土地を見れば何かしらと植えたくなる。土地が勿体ない、などと考える。近所の農家の方からは、全部耕せばと進言していただける。
 もっとも、私なりに昆虫の餌になり住処になりそうな植生は、いくら雑草と罵られても、細かく残すようにはしている。

 家庭菜園も作り過ぎないよう、キュウリもミニトマトも、トウガラシもナスもどれもこれも、二株づつしか植えていない。サツマイモは金時芋を数株植えた。他には枝豆、パセリ、ゴーヤ、などなど。野菜は出来過ぎると、またこれも困る。食料は、どうしても捨てれない。

 嫁さんはアクアリウムを趣味としているが、こちらでメダカを飼うべく、先週、農業用水で採集した稚魚10匹あまりが、どうやらメダカではないことが判明した(写真下)。メダカにこだわる理由もないように思えるが、やはりメダカがいいようだ。

新開 孝

ナガサキアゲハのメス 2007/06/01(その2)
 先週、うちの庭の片隅にある一本のキンカンで、多数の幼虫がついていることに気付いた。少なくとも2種類以上のアゲハチョウ科の若い幼虫だが、そのうちの一種はナガサキアゲハである(写真上)。

 そして今日は、ナガサキアゲハの母蝶が産卵に来ていた。産卵の様子は撮影できなかったが、あとで皐月の花に来ているところに出会した(写真下)。

 ナガサキアゲハの体には皐月の花粉がいっぱい付着しており、花粉媒介に貢献しているようだ。すでに翅はかなり擦れているが、まだまだ卵を産み続けることだろう。

(写真上/E-500   35ミリマクロ+1.4倍テレコン)
(写真下/EOSキッスデジタルN 100ミリマクロ)新開 孝

キアシナガバチの創設メス 2007/06/01(その1)
 道一本隔てた隣の梅の木に、キアシナガバチの巣がある。
まだ女王一匹だけで、幼虫の世話をしている。

 この女王は去年の夏に誕生(羽化)し、冬を越してこの春に巣造りを始めたのである。すでに8ヶ月以上生き抜いてきたわけで、翅をよく見れば擦れて傷んでいるのがわかる。

 このあと娘たちが数多く羽化してくれば、巣はどんどん拡張していくだろう。しかし、今の巣場所は草刈り作業の際に人の目にでも止まれば、いづれは破壊されてしまう可能性が高い。

 あるいは、アシナガバチ類最大の天敵、ヒメスズメバチの襲来も考えられる。ヒメスズメバチの女王が、うちの家壁を調べるかのように舞う姿をよく見かける。このことは逆に言えば、ヒメスズメバチを養えるだけの、数多くのアシナガバチ類が我が家の周辺に生息しているということだろう。

 ただ残念ながら、うちの家壁で巣作りしているアシナガバチは今の所一匹しかいない。

(EOSキッスデジタルN 100ミリマクロ)

  新開 孝

トノサマバッタの羽化 2007/05/31(その2)
 昨日は室内のセットでトノサマバッタの羽化を撮影したが、今日は野外で撮影できた。

 これまで羽化直後の新鮮なトノサマバッタ成虫を毎日のように見て来たので、これはチャンスがあるに違いないと思っていたが、ようやくその撮影ができた。残念ながら午後から雲が多くなり、日射しがあったりなかったり、と撮影条件は悪かったが、それも野外だからこそであろう。

 昆虫の変態を撮影するとき、変態そのものの変化をきちんとわかり易く表現するには、室内撮影のほうがライティングも画面の背景も整理されて明解となるので、仕事上ではよく使う。
 突発的な天候の変化や強風で、撮影そのものが中断する危険性も高いから、時間のかかる変態シーンは、手堅く室内のセット撮影にしたいのである。
 ただやはり、室内撮影では撮影アングルに変化をつけることができない、という制約が大きいのが欠点となる。

 もっとも、野外で変態シーンを観察するにせよ、最初の出だしから撮影できることなど、ほとんど宝くじに当たる確率に等しい。

(写真上/E-330  8ミリ魚眼)
(写真中、下/E-500 35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

オオフタモンウバタマコメツキ 2007/05/31(その1)
 トノサマバッタの羽化を撮影し終えて仕事部屋に戻ってみたら、戸口のところに
置いたクヌギの材の上で体長3センチ程度のコメツキムシを見つけた(写真上)。

 こうして見ると、クヌギの樹皮に溶け込んで、コメツキムシの姿はうまくカモフラージュされている。そこで、別の木に止めて撮影してみた(写真下)。


(E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

コガネムシとツチバチ 2007/05/30
 今日はトノサマバッタの幼虫が羽化する日だ。

 先日から飼育していた終令幼虫の一匹が、急に食欲を無くしたので、これは羽化が間近い兆候であると感じた。その羽化シーンを撮影するために、室内セットを準備しておいた。

 午後からNTT電話回線の増設工事が入るので、それを待ちながら庭でたき火をしてみた。燃やすべく伐採枝などは限りなく増えるので、今日は初めて焼却してみたのである。庭でたき火をするなどはこれまで想像もしなかったが、これがけっこう楽しい。最後に残った炭火で、焼き魚でも、と思ったが、トノサマバッタの撮影でそれどころではなくなった。

 さて、うちの敷地内から周辺にかけて、コガネムシがたいへん多い(写真上)。

 彼らはあらゆる植物の葉っぱと花を暴食するから、間違いなく人に嫌われる昆虫であろう。だがしかし、その姿は行為とは裏腹に、いかにも美しい輝きを放っている。そして、どこの土を掘り返しても、コガネムシ類の幼虫がゴロゴロと出てくる。成虫が多いぶん、それ以上に幼虫は無数と言えるほど膨大な数が見つかる。

 そのコガネムシ類の幼虫を我が子の餌とするツチバチ類も、やたらと多い(写真下)。

(写真/EOSキッスデジタルN  シグマ50ミリマクロ)

 新開 孝

トビモンオオエダシャク幼虫 2007/05/29
 庭のサクラにトビモンオオエダシャクの幼虫がいる。体長は68ミリと大きなシャクトリムシだ。

 庭のサクラは小木で枝も多くないから、移動しても幼虫を見つけるのは簡単だ。葉っぱが充分あるから、幼虫はこの木だけで成長できることだろう。

(写真・EOSキッスデジタルN シグマ50ミリマクロ)


 来月には、ポプラ社からシャクトリムシの写真絵本が刊行される予定。発売日など決まったら、またお知らせします。

 シャクトリムシという名前はずいぶんとポピュラーですが、どんな虫なのかと問えば、きちんと答えることができない方も多いのではないでしょうか。

 シャクトリムシ写真絵本の企画は、3年前に立てたのですが、それまでにあった写真はほとんど使うことなく、結局、去年の一年間で新規に撮影した写真で構成しました。したがって、ポジ写真は一枚だけしか使ってなく、ほぼデジタルデータで揃えることができました。

 読者の方々には、シャクトリムシの魅力を本書で発見できてもらえれば、著者としては嬉しいです。

 
 新開 孝

雑木林の手入れとは 2007/05/28(その2)
 我が家の林には、ササ薮(メダケもササ類)がはびこり、人が入り込むこともできない。そこで、クヌギの根元の風通しを良くし、林床には数々の陽性植物が生えるように手入れをしたいわけである。そうすれば、ここに棲みつく昆虫の種類も増え、生物たちの多様な世界を敷地内に取り戻すことができるのではないか、と期待している。

 そのササ薮を切り開いていくには、チェンソーを使うと効率が良いのだが、試行錯誤してみた結果、一本一本を竹切りノコで、刈り取るようにコツコツと切り開いていく方法に落ち着いた。
 チェンソーを使う場合、一番の問題点は、地面ギリギリでササを切るために、土が機械に噛み込んでしまい、ときにはエンジンが止まってしまうのである。また、切り倒す効率が良いがために、どんどん調子に乗って切り倒していくと、切り倒された多くのササ同士がこんがらがってしまい、これをほどいて運び出す作業が余分にできてしまうこともわかった。

 厄介なのは、もともとササの立ち枯れがかなり混じっており、それらの枝などが複雑に絡みあっていることだ。だから、一本一本、ササの状況を見極めながら、よじれて絡み合ったヒモをほどくようなつもりで、丁寧に刈り取りを進めて行く必要がある。

 また、刈り倒したササの扱いにも一層、手間を掛けなければならない。それは、ササの枝を付けたまま山積みにすれば、枝の張り出した分、空間を無駄にとってしまうので、数多くのササを処理できなくなってしまうからだ。
 つまり、ササをある程度刈り出したあとは、一旦日干しにして葉を落とし、それからナタを使って、枝を払ってしまうのである。すると一本の竿になるので、山積みにするにしても狭い場所にきっちりと納まる(写真上)。
 このようにして、切り落とした枝はとりあえず林の隅に山積みし、竿本体は各所に集積場所を設えるというやり方を今の時点ではとってみている(写真下)。

 とにかく、ササ薮を切り開くのはいいが、その作業で出来てしまうササをどう処理するかが、もっとも頭を悩ます問題である。それをうまく利用する方向で工夫していくしかないだろう。

(写真上、下/E-300  7−14ミリ、ズイコーデジタルズーム)


 一昨日、昨日と、この『ある記』更新ができなくなった。
その原因はよくわからないが、インターネット接続がどうしてもできず、おかげでメールの送受信も携帯のリモートを使うこととなった。ルーターやモデムあたりの問題ではなく、やはり通信速度の問題なのだろうか。ADSLの通信速度がたいへん不安定のようだ。

 今日は急遽、東京の出版社に重い写真データを送信する必要ができて、かなりあせってしまった。いろいろと配線をやり直してみた結果、なんとか接続が復帰できたが、やはりここは田舎なんだから仕方が無い。
新開 孝

ヒメジャノメの産卵 2007/05/28
 近くの田んぼを見て歩いた。田んぼの周辺だけで、どんな種類のトンボが見られるか、少し撮影しておこうと思ったからだ。しかし、午前中は晴れていたのが、急に午後になって雲が増えて日射しが薄くなった。
 
 トンボの個体数は少なかったが、ふとイネの苗を見てみれば、ヒメジャノメがすがりついていた。それはイネの葉に産卵しているメスであった(写真上)。

 もう少しでヒメジャノメのはねが水面に触れてしまいそうだが、そこらへんはちゃんと計算しているのだろうか?風が吹いて強くあおられても、まったくギリギリのところで産卵を続けている。はねの先っこすら水面に触れることがなく、なんとも際どい産卵をするものだと思った。

 一箇所で数卵産むと(写真下)、さらに他のイネへと低く舞いながら移動して、次々と産卵を繰り返して行く。水田の畦やさらに周辺の草はらには、ヒメジャノメの食草となるイネ科植物はたくさん生えているが、なぜだかこのメスはイネが好きらしい。


 『農業昆虫大要』石原保 著(養賢堂)には、ヒメジャノメの線画が載っており、高校生のころに読んだことが懐かしい。本書の解説を引用すると、、、、、、、「幼虫はイネ科の各種の葉を食害するが、むしろイネ科の雑草に多いもので、ときに山間の稲田に点々と被害を見ることはあっても通常大害はない。」とある。さらに防除として「、、、大きな被害は通常ないものであるが、山間の田などで大発生を見た場合には、DDT、パラチオンなどの殺虫剤で駆除すればいいだろう。」と書かれてある。

 ということは、稀ながらも大発生することがあるということだろう。取り憑かれたように水田のイネに次々と産卵していたメスの姿が、強く印象に残った。

(写真上/E-330  50-200ミリズーム)
(写真下/E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

ヤママユとウスタビガの幼虫 2007/05/27(その2)
 3週間前の5月8日、近所にある枡安森林公園のクヌギで、ヤママユの3令幼虫とウスタビガの4令幼虫を見つけた。この2匹の幼虫は家に持ち帰って飼育していたのだが、ヤママユは順調に育って今朝、終令幼虫へと脱皮した(写真上)。

 ところがウスタビガのほうは写真のとおり、終令まで育ったものの、今日の午後になって、コマユバチの一種に寄生されていたことがわかった(写真下)。

 寄生バチの幼虫たちは、ウスタビガ幼虫の背面から体皮を食い破って外へと脱出後、すぐさま繭を紡ぐ。この種類では、個々の繭が合体して一個の塊になっているが、そのせいかウスタビガ幼虫の体から脱落し易いようだ。
 したがって、ウスタビガ幼虫の背中には痛々しい黒点が、寄生バチ幼虫の数だけ残る。もちろんこのあと、ウスタビガ幼虫は繭を紡ぐこともなく、やがて力尽きて死んでしまう。

(写真/E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

バッタ、キリギリス 2007/05/27
 我が家の周辺ではすでにトノサマバッタの成虫が羽化していることを前に書いたが、ここ数日でさらにその数が増えた(写真上)。
 あぜ道を歩けば、パタパタと音を立ててあちこちからトノサマバッタが低く飛び交う。幼虫の数はそれと反比例して数が少なくなったが、それでもまだ、2令程度の若い幼虫も姿を見かける。

 トノサマバッタ成虫の第一号を見たころから、急激に増え始めたのが、ショウリョウバッタのふ化幼虫たちだ(写真中)。こちらはうちの庭の地面でも無数が飛び跳ねている。すでに2令まで成長した幼虫もちらほら見かける。

 またキリギリスの幼虫は、ほとんどが中令くらいまで成長し、ヤブキリでは終令幼虫の数が多くなっている(写真下)。

(写真上/E-330  8ミリ魚眼)
(写真中/EOSキッスデジタル  シグマ50ミリマクロ)
(写真下/E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

池と田んぼ 2007/05/26
 うちの林の中で、モノサシトンボのメスを見かけた(写真上)。

 今日は少し時間の余裕ができたので、下の田んぼ(写真中)と池を見に行ってみた。まあ、歩いて3分ではあるが。

 すると田植えを終えたばかりの水田では、ギンヤンマが強風にあおられながら飛んでおり、あるいはホソミイトトンボの連結産卵などもあちこちで見られた。

 さらに畦道に立っていると、コガタノゲンゴウのメスが浮いたり沈んだりを繰り返している姿もあった(写真下)。コガタノゲンゴロウは、人の足跡でできた泥の窪みがお気に入りのようだった。そこだと何とか自分の姿を隠せるスペースがある。
 およそ1分おきに水面に浮き上がって来ては、クリルと体を反転させお尻を水面に突き出す格好で、空気を取り入れる。

 さて池のほうはけっこう水深があると聞いていたが、道路に面した部分はコンクリートで護岸されている。しかし、池の奥の方の水際にはアシが生えており、いきなり深くなっているわけではない。水面には無数のアメンボが泳いでもいるし、水生昆虫にも多少は期待が持てそうだ。
 田んぼでコガタノゲンゴロウもいたことだし、池にトラップを仕掛けてみるのも面白そうだと感じた。

(写真上/EOSキッスデジタルN  シグマ50ミリマクロ)
(写真中、下/E-300 50−200ミリズーム)新開 孝
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