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今日の霧島山 2007/05/25(その3)
 写真は、午後7時15に撮影した霧島山の様子。

 霧島山を夕焼けのなかで見るのは、引っ越してから初めてのことだと思う。
 夕食の片付けをしていて、下の子供が「すごいよ、ほら!」と教えてくれた。

 今日は寝室の窓から撮影してみた。

(写真・E−300  50−200ミリズーム)新開 孝

アシナガオニゾウムシ 2007/05/25(その2)
今朝、玄関先を見てみると小さな蛾類に混じって、写真のアシナガオニゾウムシが壁にへばりついていた。体長は6ミリ前後。前あしが長い。

 本種は初めて見るゾウムシだが、体の紋様が印象的であった。図鑑ではすぐに本種を探し当てることができたが、生活史に関する情報はまったく見当たらない。

 いったん死んだふりをすると、そのままの状態が長く続く。あしが長いので、体にぴったりと納めることができず、まるで人が膝を抱えているような格好に見える。

玄関の灯りには、オオゾウムシやマダラゾウムシなどもよく飛来するが、そろそろライトトラップをきちんと仕掛けてみなければ、と思う。 

 (EOS-5D  65ミリマクロ)新開 孝

隣の畑はどうなるのか? 2007/05/25(その1)
 我が家の敷地に隣接する畑には、「売地」と書かれた小さな看板が立っている。
ときおり車を止めては、しげしげと看板を眺めている人もこれまでに何人か見かけたが、まだ買い手はついていないようだ。

 最初、看板を立てに来た地主の方は、私に購入しないかと声を掛けてくれたのだが、前にも書いたように、地目が「畑」である限り、農業を専業あるいは兼業として営んでいない限り、個人が購入することはできない。地主のかたは大阪に出ていて農業の経験はなく、その辺の事情を知らなかったそうだ。

 それはともかく、この畑は5月のはじめころに地主から委託された農家の方が、トラクターできれいに耕した。そのときにも「ここで作物を植えてみませんか」と声を掛けてもらったのだが、あまりの広さに尻込みしたのであった。

 で、写真上はその耕して数日後の様子で、下の写真は二十日後の今日、撮影したもの。耕してから3週間も経ってみると、このように畑一面に草が芽生えてきた。
畑の外周近くではササがニョキニョキ生え始めており、自然界で裸地というものがいかに成立し難いかを改めて感じる。
 もっとも都会のど真ん中でも同じことで、整地された空き地などは、あっというまに草ボウボウとなる。都会と田舎で違うのは、その生える植物の種類くらいだろうか。

(写真/E-330  14−54ミリズーム)新開 孝

ヒゲコメツキ 2007/05/24(その2)
 一昨日の夜、うちの門灯にヒゲコメツキのメスが飛来した。メスの触角は「ヒゲ」状ではなく地味であるが、これまでメスを撮影したことがない。それで、どうせメスを撮影するなら、オスと交尾している写真を撮れたらいいなあ、そう思っていた。

 今朝のこと、飼育中のキリギリス幼虫の餌を探しに隣の草むらに入ってみたら、一本のメダケでヒゲコメツキのオスが3匹も見つかった。もしやと、さらに眺めていると、交尾中のカップルが見つかった(写真上/画面上がメス)。

 オスの大きな串ヒゲ状の触角は、どうやらメスの性フェロモンを感知するためらしい。今朝は、一匹のメスのもとに4匹ものオスが集まっていたわけである。

 (写真/E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

トノサマバッタ 2007/05/24(その1)
 一昨日からトノサマバッタの成虫の姿を毎日、見かける。

 今日は貫禄たっぷりのメスであった。羽化したのは今日の午後あたりだろうか。動きは鈍く、体もまだ少し柔らかい。

 関東あたりだと、トノサマバッタ成虫が現れるのは7月以降だから、こちら宮崎では2ヶ月も出現が早い。少し調べてみると、西日本では2化するらしい。

(写真/EOSキッスデジタルN  シグマ50ミリマクロ)


新開 孝

アリは優秀なガードマン 2007/05/23
 アラカシの梢をムラサキシジミの幼虫が歩いていた。背中には一匹のアリが乗っかっている(写真上)。ムラサキシジミ幼虫の体色が桃色となっているのは、前蛹期が近づいているからだ。幼虫は蛹になる場所へと移動しているのかもしれない。

 さて、アリ(種名は調査中)は幼虫のおしりに近い背面を触角でさかんに連打している。この連打によって、幼虫は蜜腺と呼ばれる部分(写真中/黒矢印の先)から何やら白っぽい分泌物を出す。その分泌物はすぐにアリが舐めとってしまうため、撮影することはほぼ不可能だ。
 アリはその分泌物がお目当てだから、幼虫にとりついて離れようとはしない。

 さらに幼虫はお尻に近い部分(写真中/赤い矢印)から、伸縮突起と呼ばれる一対の器官をときおり突き出す(写真下/アリの触角先端近くに見える白い円柱状の突起)。この伸縮突起が飛び出すと、アリはびっくりしたように、さかんに歩き回る。すぐにその騒ぎはおさまるが、それが一体どういう意味なのかよくわからない。

 ともかくも、こうしてアリが幼虫の背中にとどまっているかぎり、幼虫をねらってやってくる寄生バチや寄生バエなどは、かなり排除されるのだろう。

 「オラの大事な幼虫様に何すんだあ!!」

 それまでおねだり一方だったアリさんが、護衛兵と変貌するのだ。もっとも、そのような場面を実際に見たことがないので、いつかはその撃退シーンを撮影してみたいものだと思う。

(写真/E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)

新開 孝

トノサマバッタ、成虫の登場 2007/05/22(その2)
 今朝は子供たちを見送ってから、ゆっくり畦道を歩いてみた。そろそろ成虫が羽化しているかもしれない、そんな気がしていたからだが、案の定、その予感は的中した。

 翅をはばたいて低く飛翔するも、気温も低く夜露でびっしょりのトノサマバッタは長い距離を逃げて行くだけの元気はない(写真上)。それでも今年、初めてみるトノサマバッタの成虫だ。

 まだ、トノサマバッタでは幼虫たちのほうが数多い(写真下)が、これからどんどん成虫が増えていくのだろう。

(EOSキッスデジタルN  シグマ50ミリマクロ)新開 孝

こいのぼり 2007/05/22(その1)
 我が家の庭にこいのぼりが泳いだ。

 こいのぼりは、嫁さんの親戚のものだが、うちには立派な竿が立っていたので、せっかくだからと、そのこいのぼりを上げてみた。

 先日、雨が降る前に、そろそろこいのぼりを降ろそうか、ということになったのだが、一番上の吹き流しのロープを固定していた針金が絡んでしまい、降ろすことができなくなった。がっちり絡んで動かないのである。さて、困った。

 竿そのものも、付け根のところでぐらついていたので、いっそ切り倒すしかないか、そう考えてみたが、それにしてもヘタをすると竿が電線に倒れかかってしまう危険性が高い。どういう手段をとるにしても、高所作業車(バケット付きクレーン車)が必要だろうと思われた。

 こいのぼりをどうするか、それをめぐって、嫁さんとは口論になるほど、頭を悩ました。

 「こいのぼりの竿を切り倒すのなんか、簡単っ!!てお父さん、そう言ってたじゃない。」
 
 「なんだよ、以前はそう感じたけど、それは計算違いだったんだから、今更おれを責めるわけ!どうみても、これはプロに頼まなければ、どうにもならんよ。高所作業車が必要と思うよ。」
  
 あれこれ思案しているうちに、先日、小型のクレーン車が我が家にやって来た。通常のクレーン車ではどうにもならんだろうなあ、そう思っていたのだが、運転してきたおっさんは、なんとクレーンの先端に立ち、竿の中段あたりまで上がったのである。そもそもクレーンの先端は人が立つ場所にはなり得ない。足場の幅は30センチもないのだ。何とかそこに立っても、こいのぼりまでの高さにはまだ足りない。

 そこで洗濯竿を使って、なんとか針金の絡みを緩めることにした。ただでさえ足下が不安定の上に、長い洗濯竿を振り回すのだから、下から見ていてハラハラする。まさに鳶職の技といえるのだろう。洗濯竿でいろいろ角度を変えて突いているうちに、少しづつこいのぼりが降りてき始めた。

 嫁さんも歓喜の声を上げる。「ああ、少し降りてきた!!」

 最初は無理だろう、そう思っていた私だが、クレーン車のおっさんは一生懸命に手を尽くしてくれた。それはいろいろな現場での長い経験から、おっさんには確信が持てていたからだろう。道具は手近にあるものを使い、それを応用すればいいのだ。

 安全ロープも使わず、どう見ても危険きわまりない作業だったが、軽々とその作業をこなした、おっさんに頭が下がる思いであった。

 最後は高枝バサミを使って針金を切断し、ようやくのことで、こいのぼりを降ろすことができた。

 
新開 孝

カゲロウの卵ボール 2007/05/21
 渓流に出掛ければ、数知れないカゲロウ類に出会うことができる。これまで私は、そういった川虫たちの撮影に真剣に取り組んだことはない。何かきっかけが必要なのだろうが、どうしても林や野原を歩く時間が優先してしまう。

 さて、今朝はうちの庭で卵ボールをお尻にくっつけたカゲロウの一種に出会った(写真上、中)。数百メートル先に小川があり、さらに沖水川という河川も少し離れたところを流れており、我が家は流水環境に挟まれた場所にある。カゲロウが飛来しても当然のことだろう。

 卵ボールをお尻につけたカゲロウのメスは、川の水面に着水してからその卵ボールを水中に産み落とすそうだ(『カゲロウ観察事典/中瀬潤 著』(偕成社)より)。種類によっては、空中から水面へと卵ボールを落とす場合もあるようだ。

 今日は午前中の大半を敷地内でビデオ撮影に費やしてから、正午前には隣町のコガタスズメバチの初期巣に出掛けてみた。するとここでもカゲロウに出会った(写真下)。こちらも種名は調べていないが、亜成虫から羽化したばかりのようでおとなしい。すぐ近くでは同じ種類がクモに補食されていた。羽化直後は飛べないのでクモなど天敵に襲われやすいようだ。

(写真/E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)

 ところで、カゲロウがクモに補食されるシーンの写真データ一連は、ファイル番号が重複してしまい、なおかつパソコンに取り込む際に上書きして、全てを失ってしまうという、初歩的なミスをしてしまった(数カットではあるが、、)。

 これはカメラのファイル管理の設定を「リセット」にしていたため、CFカードを初期化するたびにファイル番号もリセットされていたわけで、これに気付いてから設定を「オート」に戻しておいた。やはりカメラのマニュアルはちゃんと読んでおいた方がいいようだ。

 新開 孝

材の中の蝋細工 2007/05/20
 写真上は、ミヤマカミキリの蛹(体長53ミリ)。触角の長さからすれば、メスであろう。そして写真下は、コクワガタのオスの蛹。

 ミヤマカミキリが蛹化したのは5日前の5月15日。コクワガタが蛹化したのはその二日後であった。

 いづれも蛹化直後の体はたいへん柔らかい。少しでも傷つくと、ほとんどの場合は助からない。この蛹たちは、本来、堅い朽ち木の材中の蛹部屋に閉じこもっている。そこは暗黒世界ではあるが、天敵から身を守れる安全な密室となっている。

(写真上、下/EOS-5D  100ミリマクロ)


『昆虫少年のお客さん』

 今朝は、お母さんと一緒に、小学5年生の男の子が私の家を訪れてくれた。最初はうちの子が通っている小学校と同じ学校のお子さんかと思ったが、聞いてみれば学校は三股町内の別の学校であった。

 少年は小さな標本箱を2箱抱えていたので、私には来訪の理由がすぐ察しがついたが、一方でなぜ私のことや家の所在地を知り得たのか、不思議な気がした。三股町内ではいろいろと転入者の情報が行き交うのかもしれない。
 
 それはともかく、昆虫少年君の目の輝きは懐かしい気がして、嬉しかった。見せてもらった標本のチョウの展翅も上手で驚いた。三股町内でタッパンルリシジミが多数発生した話などにはびっくり。
 私としてはいろいろとフィールド情報を教えてもらいたいくらいだ。

 まったく見知らぬ土地に、いきなり引っ越してきた我が家としては、地元の方から訪問していただけるのは、ほんとうに嬉しい。

 早くも新しい、そして可愛らしいお友達ができた気分だ。

 新開 孝

コガタスズメバチ、ふたたび 2007/05/19(その2)
 今日は熊本県、阿蘇山から都城に戻り付いたのが、正午過ぎころ。
昨日は山都町の蘇陽方面でビデオ撮影の仕事をしたあと、高森町を経由して南阿蘇町の南登山道から山上に上がった。

 山都町での仕事のついでに、阿蘇山上でオオルリシジミを撮影しておこうという目論みだった。時期的には、オスはすでにボロボロの個体しかいないと思われたが、その予想通りであった。
 昨日のことは(その1)で書くとして、今朝の阿蘇山上は雲に覆われて気温も低く、オオルリシジミはクララにしがみついている1♀のみを見ただけであった(写真上)。風が強いこともあって、オオルリシジミのメスは、体を水平に倒した姿勢でじっとしていた。
 
 下界は晴れていても、山上は雲の中。しかし気象情報によれば午後からは晴れ間も出るということであった。仕事の都合上、どうしても午前中には阿蘇山の撮影を切り上げなければならないので、天候の回復を待つことなく早目に帰路についた。

 阿蘇山上から九州道の益城熊本空港ICまで、ほぼ1時間。一般道だがほとんど交差点も信号もなく極めて短時間のルートを初めて走ってみた。山上の天候が嘘のように平地はからりと晴れている。高速道路を一気に南下して宮崎道へと進み(1時間半)、都城ICから山之口町のコガタスズメバチ観察場所へと回ってみた。

 こちらも予想通り。コガタスズメバチの初期巣は、すでに徳利状へと進展しており、もう内部の巣盤を見ることは不可能となっていた(写真下)。

(写真/E-330  8ミリ魚眼)

新開 孝

阿蘇山のオオルリシジミ 2007/05/19(その1)
 昨日は山都町(やまとまち)から高森町を抜け、南阿蘇町の南登山道から阿蘇山に登ってみた。ここの登山道途中からの眺めは実に広大であり、背後の外輪山の様子など、恐ろしいくらいの迫力を感じる(写真上/写真はいづれも18日撮影)。

 オオルリシジミ発生地の草原に着いたのは午後3時半。草原で牛が食べ残したクララは、群落をなしている。蕾みのある株はまだ少なく、蕾があってもどれもかなり小さい。それでもオオルリシジミのメスはすでに産卵をしていた(写真中)。メスはどの個体もよく日光浴する(写真下)。

 あちこちでオオルリシジミが低く舞う姿を見かけるが、ほとんどがメスのようだ。ときにメスを追飛するオスもいたが、翅はもうボロボロであった。

 1時間近く草原を歩き回ってみたが、オスの撮影は次の日の午前中に期待して、一旦、大津町のビジネスホテルに投宿した。ここのビジネスホテルは、一昨年、ダイコクコガネの撮影の仕事でよく泊まったホテルの一つ。各部屋にはLANケーブルが設置されていることを、すっかり忘れていた。それでノートパソコンも持って来なかったのだが、、、、、。

(写真上/E-300  14−54ミリズームレンズ)
(写真中、下/E-330  8ミリ魚眼レンズ)新開 孝

スダジイの巨木 2007/05/17(その2)
 山之口町のコガタスズメバチ撮影は、女王の長時間休憩に根負けして、午後3時に打ち切った。今日はもう仕事をしないのだろなあ。

 そこでカレーパンをかじりながら、近くの山間を適当に探索してみた。

 奥に照葉樹林に覆われた山が見え、そこが気になって谷間を進めば、石橋の所へとたどり着いた(写真上)。

 なんだろうか、この橋は。道をまたぐ橋とは。昔は川だったのか?
橋の上には道らしきものが見当たらないほど草が生えている。そして、橋の向こうにはクヌギ林が見えており、なんだか別世界へ迷い込んだ気がした。

 木漏れ日の中、1匹のカワトンボが、私を迎えてくれた(写真中)。

 さらに小道を奥に進むとタバコ畑や荒れ地の場所へと出て、ここが終点かと思いきや、さらに薄暗い林の小道へと続いている。

 その暗がりに入ってみると、神社があり、スダジイの巨木があった(写真下)。
スダジイの根元に立ってみると、じつに香しい。ふと脇を見れば、オガタマノキが植えられていた。

 神社の横には川が流れており、水はたいへん澄んでいる。何か小魚が無数に泳ぎ、木漏れ日や、青葉の水面への映り込みが目に鮮やかだ。まさに静寂そのもの。

 山も木も、川も、そう特別な光景ではないが、ずっと長い間遠ざかっていた風景だと感じる。

 やはり、ここは九州であるのだな、とじわじわ実感が湧いてくるひとときであった。


 明日は、仕事の都合で熊本へ遠出しなければならない。
 コガタスズメバチの巣も、その間には外被が拡張して徳利状にまで発展してしまうだろう。そう思って今日は、かなり粘ってみたのだが、あまり成果はなかった。

 
新開 孝

今日のコガタスズメバチ女王 2007/05/17
 今日で3日目となったコガタスズメバチの造巣観察。今朝は午前9時40分ころに山之口町の現場へ行ってみた(写真上)。

 巣の外被はさらに拡大して、中の巣盤は真下から覗き込まないと
見えない(写真中)。巣盤の部屋はまだ9室から増えてはいないようだ。今はどうやら外被を拡張することが優先しているのかもしれない(写真下)。

 正午を過ぎたころから、巣のなかで休憩する時間が長くなり、さらに外出時間も長い。そして帰巣しても巣作りはせず、ただ休んでいるばかりとなった。外出時は食事などに専念しているのだろう。気温の上がった暑い時間帯は、巣作りも休憩してまうようだ。さすがに私も待ちくたびれてしまった。

 今日も巣の下に陣取っていると、通りかかったおばあさんが三人、おじいさんが一人。あとは車が数台、通過するだけ。おばあさんやおじいさんには、今日は正直にスズメバチのことを話してみた。
 するとスズメバチのことよりか、ここで長時間カメラを持って佇んでいる私自身のことに興味があるようで、私の危惧していたことは思い過ごしであることがわかった。

 ここは、たしかに東京ではないのだ。

 虫とか、撮影とか、スズメバチとか、そういう言葉への反応が皆さん、まるで違う。じつにおおらかなのだ。駆除とか刺されるとかではなく、昔はよく蜂の仔を食べた、という話や、今日は何か撮れたかい?という気遣いの言葉が返ってくる。

 「ここを歩いて通るのは、他にはだれもおらんから、、、、」

 私はコガタスズメバチの初期巣が駆除されてしまうことを覚悟していたが、そんな心配は無用のようだ。

(写真上/EOSキッスデジタルN 15ミリ魚眼)
(写真中、下/E-300 50-200ミリズーム+クローズアップレンズ)

新開 孝
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