| 講演会『虫をみつめて』を終えて 2008/10/04(その2) | | 宮崎に来て、ほんとうに良かったなあ、と思う瞬間はこれまでにもたくさんあった。その反対に、後悔することはこれまで一つも無い(ほんとに)。
たしかに、うちの近辺ではオオムラサキはいない。オオミドリシジミもいない。平地性ゼフもほぼいない。その部分を注目すれば、仕事上、困ることもある。寂しい。しかし、それでもやはり後悔することはない。 講演を終えて会場の片付けを終えたのは10時。それから宮崎神宮の傍の居酒屋でささやかな交流会となった。ぼくとあと女性4人のメンバー。一応、ぼくが最年長のようだ。でも、話ははずんだ。まるで友だち同士の飲み会のよう。なんでだろう?えらく盛り上がる。酒はもちろん芋焼酎だ。
12時を過ぎて店を出る。深夜の神宮内を歩いてみた。ぼくとあと女性2人。久しぶりにマツムシの「チンチロリン」を聞く。宮崎の県庁所在地にある街中にも関わらず、延々と暗闇が続く。これは凄い。そして静かだ。虫の鳴き声のみ。
写真は、講演会場の入り口の飾り付け。撮影/八木真紀子さん。 主催者のスタッフの方々には、ほんとうに感謝!です。
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