| タイワンツバメシジミ、ふたたび 2008/10/02(その3) | | いろいろ慌ただしい中、歩いて2分のシバハギ群落を見に行ってみた。
そろそろタイワンツバメシジミの幼虫たちが成長している頃だ。シバハギの花はほとんど終わっており(写真上)、豆果が大きく目立ってきた。 豆果を日光に透かしてみれば、中の種子がよく見える(写真中)。
さらに豆果を丁寧に見ていくと、表面に小さな穴が開いたものがある。タイワンツバメシジミ幼虫の食痕だろう。これも日光に透かしてみると、小さな小さな幼虫のシルエットが浮かび上がる。幼虫は豆果をいくつか糸で綴り、その隙間に隠れていた(写真下/画面左が頭部)。 豆果に穴を穿ち、そこへ頭部だけ突っ込んで食事している幼虫もいた。幼虫は3匹採集し、飼育してみることにした。蛹を撮影しておきたいからだ。
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