| いつもの空堀川遊歩道で、スイカズラにウラベニエダシャク幼虫がいた(写真上)。この幼虫が目につき始めたのは、たしか今月初めの頃だったように思う。 本種は年2回、成虫が発生するようだが、その成虫の姿をじっくりと眺めた記憶が無い。成虫の姿はあまり見かけないかわりに、こうして毎年秋にはけっこう多くの幼虫がスイカズラで見つかる。
しばらくして、ずっと観察してきたたエノキ小木のゴマダラチョウ幼虫を覗いてみた(写真下)。この幼虫も体が緑色のころから撮影してきたが、今日はもう木を下って、姿を消しているころだろうと思っていた。エノキの葉っぱはどんどん散っているし、残った葉も食事には適さないまでに萎れてきている。こうしてしぶとく台座に居残る理由は何であろうか?
中里の林もようやく色付き始めた(写真下)。
(E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)
| |